SLUSH ASIA@幕張に行ってきた。
SLUSH ASIAとは簡単に言うとスタートアップ企業の展覧会みたいなイベントである。
経営者のスピーチ、製品のデモ会、投資家とのマッチングなどが主な目的。
感触としてはVR、アナリティクス、画像分析のベンチャーが多いなという感じ。
まあこんなものか。
Fintehはあまり見かけなかった。
あとは外人によるデモが多かったが、十分聞き取れる英語であった。
私が卒業した慶應理工でも慶應テクノモールという展覧会を毎年開催している。
各研究室が研究しているテーマを展示するというもの。テーマはやはり同じくVRや画像解析、アナリティクス、モバイルなどがメインであった。
このようなたぐいの展覧会は、客の興味を集めるということがポイントとなる。
すなわち「派手さ」や「わかりやすく凄い」と思わせることが大事。
一方で、派手さはないものの革新的なテクノロジーは埋もれがちである。
例えば集積回路や半導体、セキュリティなどのテクノロジーである。
投資家もテクノロジー畑出身はなかなかいないと思うので、これらのテクノロジーで金を集めるのはハードルが高そうだ。