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巷で話題になっているパパ活を調べてみた

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巷でパパ活なるものが話題になっている


発端はおそらくこのツイート
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私なりにパパ活なるものを分析してみた。

パパ活とは

パパ活とは、「子育てをする活動」ではなく、
「女性がパパ(経済的な金銭的な援助をしてくれる人)を作るための行動」を指すらしい。

身体の関係を持たないケースもあるため、援助交際売春には該当しないとされる。



どうやってパパ活をするのか

ひと昔前ではキャバクラや高級デートクラブなどであったが、
いまはパパ活用のネットや出会い系サイトなどが主流らしい。

なぜパパ活をするのか

これは「楽して金を得る」ということが目的らしい。
それはそうか・・・(笑)

女性はとにかく維持費がかかる。
毎日普通に過ごすだけで、金がいくらあっても足りないのだ。
服装だったり、メイクだったり、鞄・アクセサリー、美容品だってそうだ。
これらの努力には尊敬に値するが、お金だけはどうにもならない。

そのためにパパ活をするらしい。
身体も売らずに、定期的にご飯を食べるだけで数万円のお小遣いが貰える。
うまくいけばマンションや車なども提供される。


パパは基本的には金持ち・リッチであり、余裕のある男性らしい。



で、肝心のパパは何を考えているのか。

肉体関係を望んでいると思いきや、必ずしもそうでもないらしい
(建前上の話かもしれないが)

キャバクラの女性はプロであり同伴出勤やアフターをしても、
どうしてもプロと話しているような感覚に陥るようだ。


一方でパパ活経由で知り合ったような娘はあくまで日常生活で知り合ったような感覚に陥り、
恋愛感情や自分の娘のような感情に陥る。

上述の美を保つための維持費を払ってあげたくなる心理に陥ったり、
風俗や大変な仕事で働かせたくないといった心理が働くようだ。


あくまで女性を「応援」したり「助けてあげたい」ということでお金を提供するらしい。











で、結局このブログで何が言いたいのか


結論から言うと、「パパ活はやめておけ」である。



調べれば調べるほどそう強く感じる。
「パパ」くらいの経済力を持つ(予定の)私が言うのだから間違えない。





世の中、簡単に金は手に入らない。

簡単に手に入ったように感じるその金はリスク込みの金なのだ。

今回、話題になったツイート主の女性は3万円の被害と書いてあるが、むしろそれだけの被害で済んだことに喜ぶべきである。
(文章を読む限り、被害と言っている3万円のうち2万はお金を貰えなかったという被害のため、実被害は1万円のみと思われる。
しかもその1万のうち半分はおそらく自分の食事代なのでは・・・)




金は得るのは難しく、失うのは簡単だ。



金持ちでリッチとされる男性も金を簡単に失う。
将来、リッチとされる男性が金を失ったとき・借金を背負ったときに出る行動として、
「昔お金をあげた人間に金をせびる」というリスクも十分に考えられる。


「あの時あげた金を返せ」といった具合だ。

また、事件に発展する可能性も往々にしてある。



パパ活をする際はそれらの覚悟をもとに行うべきだ。

身体の関係も持たず、定期的にご飯を一緒に食べるだけで5~10万のお金がもらえる。
そんな甘い話があるわけなかろう。


滅びくゆく運命の脆いビジネスである。



パパ活をするぐらいなら「独身ハイスぺ男子」を狙え。
ハイスぺ男子を「パパ」ぐらいの経済力に育て上げるのだ。

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