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婚活市場 自然な出会いと人工的な出会い

珍しく恋愛関連の記事を書こうと思う。

 

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近年、婚活アプリというものが巷で人気なようである。

職場で出会いがない人やなかなか良い人に出会えない人をターゲットとしているようだ。

 

私も何度か利用したが、どうも発展する気がしなかった。

理由についてはわかっているのだが、その前に私のスペックを紹介しよう。

 

 

ペンネーム:きりゆ

性別:男

学歴:慶應

職業:外資系企業勤務(当時)

年齢:27(1年前)

年収:同世代では高め

身長:180

顔:並

コミュ力:並

性格:女性ウケは良いとは言えない、とよく言われる。

 

 

我ながらなんというハイスペックであろう笑

しかし残念ながら女性からはモテないのである。

 ちなみに気になった方はメールしてもらっても構わない笑

 info@vent-strategy.com

 

きりゆ (@kiriyu0905) | Twitter

 

 

物は試しで、婚活アプリと婚活パーティを利用してみた。

 

数人会ってお茶してみたが、どの方も長続きはしなかった。

音楽の趣味(ゴールデンボンバー)が唯一合った人とは4回ほどあったこともあったが、それまでだった。

 

なぜこうも続かないのか。

原因は人工的な出会いのプロセスが体質に合っていないという点であると私は考えている。

 

「人工的な出会い」とは、目的が出会い・婚活であり、基本的には接点がない者同士のマッチングである。

マッチングアプリや婚活パーティなどが該当する。お見合いも「人工的な出会い」であろう。

男側と女側で共通の知人がいないのも特徴なのである。

 

一方で「自然な出会い」とは、職場や学校、趣味の会など。

あくまで目的は別にあり、その目的に準じて副次的に恋愛に発展したパターンである。

男側と女側において共通の知人がいることも特徴である。

合コンについてはかなりグレーであるが、目的は飲みであるとらえてその流れで付き合う・・・ということであれば自然な出会いに分類されると考えている。

 また、オフ会も目的が別なので「自然な出会い」に分類される。

 

話を戻すと、婚活パーティや婚活アプリはどうも体質に合わなかった。

目的が恋愛・婚活となっているためである。

「好きになって付き合う」という流れではなく、「付き合って好きになる」という流れに違和感があるのだ。

 

 

なぜこのように違和感があるのか。

これはドラマの影響であると私は考えている。

幼い頃より恋愛のドラマを教科書のように観てきて、「相手を好きになって苦労してあれやこれやチャレンジして付き合う・別れるを繰り返す」

といったプロセスが刷り込まれているのである。

また、相手は美女(女性の場合は美男)であることもドラマで刷り込まれている。

 

しかし、実際はプロセスが逆であり、しかも相手は美男美女ではない、普通の人。

そんな人を付き合ってから好きになるなんてかなり無理があるのではないかと私は考えている。

(仮に相手が美女でも私はなかなか抵抗がある。マッチングで出会う→一目ぼれ→付き合うならば違和感はないが。)

 

一方で職場や学校、趣味の場ならば、仮に相手が美男美女でなくても、プロセスが体質にあっているのでそこまでの違和感はないように感じる。

 

 

かつてお見合いが盛んであった時期が日本にあった。

これが受け入れられたのはプロセスが刷り込まれていないからである。

 

 

 

私の婚期はまだまだ遠い将来のようである。

 

 

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